オコんにちは!オコナビ案内人のオコナビです!
この記事にたどり着いたあなたは、
- 自分にあった寝る時用の耳栓が欲しい
- 耳栓の選び方を知りたい
- 最強の耳栓はどれ?
という方ではないでしょうか。
この記事では、先におすすめの睡眠用耳栓を紹介し、その後に最強の耳栓モルデックスについて触れ、最後にあなたに合った耳栓の選び方を解説します。
この記事の結論を先に書くと、
という選び方で、
最強の耳栓、モルデックスのお試しセット!
価格が安い上に洗って繰り返し使えるので経済的!
のどちらかを選ぶことになる内容になっています。
それでは先におすすめの耳栓を確認してみて下さい。
おすすめのフォームタイプの耳栓(ウレタン/ポリウレタン素材)
使い捨てですが、慣れていなくても耳にフィットさせやすく、遮音性が高いウレタン/ポリウレタン素材のフォームタイプの耳栓のおすすめをいくつか紹介します。
使いやすいので最初の睡眠用耳として一番オススメ!
3M(スリーエム) E-A-Rsoft Yellow Neons Made in U.S.A
- NRR(ノイズリダクションレイティング:騒音減衰評価値)=33dB
- SNR (シングルナンバーレインティング:単一数評価値) =36dB
ただ何回か使うと質感が変わります。使い捨てとまではいきませんがある程度使ったら新しいものに変えてゆく使い方が良さそう。
引用元:Amazon
私はコスパ的にもこれがいいですね。新品時は弾力性が結構ありますが、一回使うとそれ以降は程良い硬さになります。
引用元:Amazon
遮音性も良く、今まで代用していたスイム用よりも柔らかく変形するので、長時間でも耳の負担になりません。
引用元:Amazon
ソフトフォーム耳栓60ペア 騒音対策 イヤープラグ
- 60ペアのポリウレタンフォーム耳栓に1ペアのシリコンプラグ耳栓がついてくる
- シリコンプラグ耳栓はくり返し使える
- SNR 38dB
硬すぎず入れやすい!
引用元:Amazon
凄くいい買い物です^ ^
色も気に入ってます
よく無くすので大容量なのが嬉しいです。
引用元:Amazon
じわじわ広がり耳にフィットします。
色鮮やかで成形も綺麗です
引用元:Amazon
遮音性も良好です
若干、硬すぎる感じもしましたが、長時間の着用でも痛さは感じませんでした
MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し お試し8種エコパック ケース付
- 最強の耳栓、モルデックスのフォーム型耳栓のお試しセット
- このセットから気に入ったものをリピートすれば失敗はない
- NRR28からNRR33(メテオちいさめ:NRR28dB 他はNRR33dB)
使い心地や柔らかさなど、試して比較できるのが良いです。遮音性能は全種類高いので、雷恐怖症の私でも少しだけ安心することができます。
引用元:Amazon
アスペルガーの男性社員がうるさくて仕事に集中できず購入しました。
引用元:Amazon
米軍仕様の迷彩柄のものが特に遮断してくれます。
沢山入っているが自分の形が合うのを使用すればいい
引用元:Amazon
おすすめの洗えるタイプの耳栓(発泡ポリマー、シリコンなど)
遮音性が高い発泡ポリマー素材のフォームタイプの耳栓や、シリコン素材で非プラグタイプの洗って繰り返し使える耳栓をいくつか紹介します。
経済的に耳栓を運用したい方に特におすすめ!
イアーウィスパー レギュラー イエロー 携帯ケース付き
- 水で洗える
- 2ペア4個入
- 遮音性能値30dB
- 遮音性が高い発泡ポリマー素材
リーズナブルで使いやすい。初めて使った日は熟睡。着けた瞬間、海に潜ったような静けさに落ち着きます。難点は目覚ましが聞こえづらくなったこと。
引用元:Amazon
遮音性はモルデックスの方があります。
引用元:Amazon
こちらもちゃんと遮音性はあり、圧迫感がそれほど無く、心臓の音が気になる自分としては着け心地はこちらが好み。
使っていると凹みが戻らなくなりますが、洗って天日で乾かすと戻ります。
音に敏感で、就寝中 小さな音でも目を覚ましてしまうので購入しました。
引用元:Amazon
この商品は遮音性が高く、目覚ましの音も聞こえない位です。
今までに他の商品を2種類購入しましたがダメでした。これが一番です。
睡眠用耳栓 完全防音 高性能 ノイズキャンセリング 洗える 遮音値40dB
- 3層遮音構造使用でノイズ低減40dB(←正直怪しい)
- スポンジ耳栓とシリコン耳栓を切替可能
- どちらもぬるま湯で洗って繰り返し使える
- 耳が痒くなるというレビューもあり(スポンジの方は洗って使えないと思う)
MOLDEXの耳栓を愛用しているのですが、
引用元:Amazon
それに比べるとこれは取り付けが簡単で耳も痛くならない。
遮音性はMOLDEXほどではありません。近くにいる人と会話ができるくらいです。
イヤーウィスパーくらいかな?
装着感は今までで一番柔らかいのですが、遮音性が犠牲になっておりません。ようやく決定版と思える耳栓です。
引用元:Amazon
使い捨てのものと違い、確かに耳の中までフィットする感じです。柔らかいので、寝返りしても大丈夫です。かなり音は、遮断できると思いますが、まったく聞こえなくなる訳ではありません。
引用元:Amazon
Loop Quiet
- ノイズ低減 (SNR): 27dB
- ソフトシリコン製
- 4サイズ (XS~L)のイヤチップ付属
- 水洗いして繰り返し使用可能
思ったより小さい。
引用元:Amazon
小さいが故に耳が枕に押しつけられても痛くない。
家の室外機の音が気になって眠れなくなってしまったので購入しました
引用元:Amazon
やわらかいので装着時もストレスなく、着けられます。横向きに寝る際は下の耳が少し不快ですがつけられるレベルです。遮音性はそこまで高くないのでガッチリ遮音したい方には不向きかも?
私は人より音にかなり敏感で
引用元:Amazon
音恐怖症もあり今までノイキャンのイヤホンも
耳栓も沢山使ってきました。
耳栓なしでは生きていけないのですが、
やっと出会えた形です!
おすすめのジェルタイプの耳栓(シリコン)
素材としての遮音性は高くありませんが、洗えるので繰り返し使えて経済的、耳の形に外側からフィットするジェルタイプのシリコン耳栓のおすすめをいくつか紹介します。
朝、耳栓が取れてしまう方に特におすすめ!
ZHIUGUZILLA シリコン耳栓
- 22デシベルの騒音低減定格(NRR)
- ソフト成形シリコーンパテ
使うのにコツが入ります。
引用元:Amazon
少し長細くして耳入れてなじませると良いかもしれません。
ただ単に押し込んでもフィットしません。
シリコン自体は形は変わりますが、ちょっと硬いので耳に押し付ける時に若干痛かったです。
引用元:Amazon
最初、成形して耳の中に入れるのに
引用元:Amazon
かなり手こずりました。また、耳の中に入れ込んで
取れなくなったらどうしようかと
最初悩んだりしました。
なので最初慣れるまでは
ちょっと怖かったですが、
慣れたら、耳の穴にきちんと
はまって、音を遮断してくれるので
今では愛用しています。
Mack’s Pillow Macks Pillow Soft シリコン
- 遮音値:NRR22
先ず、耳が痛くならないのが一番です。しかも、どんな耳の形状にも合います。
引用元:Amazon
今までウレタンの耳栓を使用していましたが、睡眠時長時間耳に付けると日をまして耳が痛くなりました。
この痛みを解消してくるのがこの耳栓です。
2~3週間、そのまま替えないでも使えますが、だんだんと固くなってきます。
引用元:Amazon
その頃には汚れや匂いもきつくなってくるので新しい物に取替えてます。
柔らかさ…丁度良く、扱いやすい。固くて耳が痛くならないか不安だったが、そんなことは全くない。
引用元:Amazon
安定性…吸着性があり、頭を振っても微塵もズレない。けれど、使用しているうちに指の油や埃などで汚れ、7回目くらいで簡単に落ちてしまうようになる。
最強の耳栓、モルデックスとは?
ここまでの耳栓紹介を読んで、
いろんな耳栓があるのはわかったけど、最強の耳栓は何なの?すっごく静かになる耳栓が欲しいんだけど…
と考えている方も多いと思います。最強の耳栓を手に入れれば問題を解決できると思っていますね?
耳栓には用途や目的がたくさんあり、どの耳栓が最強かを決めることができませんが、アメリカのモルデックスというメーカーの耳栓が最強と言われることが多いです。
モルデックスが最強と言われるのは何故?
モルデックスの耳栓の遮音値は業界最高峰のNRR33db。確かにこの遮音値はかなり高いですが、発泡ウレタン、ポリウレタンの耳栓は遮音性が高いので、他のメーカーにもNRR33db、あるいはそれ以上の遮音値の耳栓が存在します。
では何故モルデックスの耳栓が特に最強かと言われるかというと、
という3つの理由があると思います。
ウレタン製ロケット型耳栓の元祖
それまでは木やプラスチックを使った耳栓が主流弟子型、1985年、モルデックスは遮音性が高いウレタンを採用。かつ、筒状の耳栓ではなく、ロケット型の耳栓にしたことで、高い遮音性と耳へしっかり入れることができる耳栓を発売しました。元祖ロケット型ウレタン耳栓のモルデックスなので「最強」に名前が挙がるのでしょう。
アメリカ軍でも使用されている
もともと軍需用、工業用として開発されたモルデックスの耳栓はアメリカ軍でも使用されているそうです。ちなみに自衛隊駐屯地の売店でも販売されているそう。
アメリカ軍や自衛隊で使われていると一気に最強感がでますよね。何でもそうですよね 笑
それなのに本国アメリカでは一般流通していない
本国アメリカでは、モルデックスの耳栓は工場や軍事関係など、騒音の現場にのみ供給されていて、一般消費者向けの供給はされておらず、小売業者への卸もされていないそうです。
しかし、日本では気軽にモルデックスの耳栓を入手することができます。
日本人は音に敏感な人が多いようで、モルデックスは世界50カ国で展開していますが、一般販売での消費はダントツで日本が多いそうです。
本国アメリカでは限られたところでしか手に入らないけど…ってプレミア感がいいのかも?
モルデックスの耳栓
そんな最強の耳栓、モルデックスの耳栓をいくつか紹介します。
モルデックス8種類セット
モルデックスの使い捨てフォームタイプ、8種のお試しセット。
メテオちいさめがNRR28である以外は、最強のNRR33dBを誇ります。
このセットから気に入ったものをリピートすれば失敗はないと言えるでしょう。
元祖ロケット型のメテオも入っています!
Moldex グライド
グリップをひねりながら挿入することで最適なポジションに装着可能な珍しいタイプ。NRR33。
MOLDEX 再利用可耳栓 コード無し Rockets
耐水素材を使用した耳栓で、使用後に洗浄し繰り返し再利用する事ができます。カラーはパープルとグリーン、形状はコード付きとコード無しのラインナップ。NRR27。
MOLDEX 容器入り まとめ買い
まとめ買いするとキャンディーボックスのようなかわいい容器が手に入ります。デスクの上に置きたい!
250組以上のものだとディスペンサー型!寝室に置きたい!!
MOLDEX モルデックス ディアルモード耳栓 Flip
画期的なキャップ付きデュアルモードタイプ耳せんで、キャップを開けて使うと人の声を聞きながら遮音できます。耳栓を外さなくても会話等ができるので、オンオフの切り替えが多い方におすすめ。洗って繰り返し使用できます。
睡眠用耳栓の選び方
睡眠用の耳栓の選び方について解説します。
耳栓の遮音性
耳栓の機能は「遮音すること」なので遮音性がもっとも重要な選び方の要素になります。
ここからは耳栓の遮音性について少し解説します。
NRRとは
- QNRR(dB)とは何ですか?
- A
アメリカが定める遮音性能を示す数値。NRR値20dBの耳栓は環境音を20dB減衰できるということ。
NRRとはノイズリダクションレイティングの略で、騒音減衰指数友いわれます。アメリカの環境保護庁が定める遮音性能を示す数値で、この値が大きいほど遮音性能が高いということを示しています。
日本ではNRRが使われることが一般的。
SNRとは
EUの遮音性を示す数値。NRR同様、この値が大きいほど遮音性のが高いということ。
NRRとは被験者数と試験回数が異なりますが、テスト方法はほぼ同じです。 ただし、測定する周波数がSNRとNRRとで異なります。 測定方法はほぼ同じですが、数値を算出する際、標準偏差を差し引くのですが、SNRは1標準偏差を引くのに対し、NRRは2標準偏差を引くためNRRに比べSNRの方が数値が大きくなります。
引用元:ALPINE
どちらの値でも、数字が大きければ大きい方がいいってことね!
遮音性の目安
騒音 | 騒音値(dB) |
カラオケ | 90dB |
電車の社内 | 80dB |
騒々しい街頭 | 70dB |
洗濯機、いびき | 60dB |
換気扇、いびき | 50dB |
図書館 | 40dB |
郊外の深夜 | 30dB |
ささやき | 20dB |
代表的にな静かな施設、図書館の音で眠れない人はあまりいないと考えると、耳栓の遮音で目指すべきは40dB程度の環境と考えられます。
いびきは何db?
いびきは60~50dBなので、NRR値/SNR値が20dB程度の耳栓でも十分静かな環境にすることができます。
耳栓の形状と素材
- Q耳栓は何日持つ?
- A
ウレタン、ポリウレタン素材の耳栓は洗えないので基本的に使い捨てになります。ウレタン、ポリウレタン製のものでも「洗って使える」とアナウンスしている耳栓がありますが、レビューをよく見ると「炎症を起こした」「耳が痛くなった」などと書かれているので注意しましょう。発泡ポリマーやシリコン製のものは洗って繰り返し使うことができます。
耳栓の素材について解説していきます。
形状:フォームタイプ
素材 ウレタン/ポリウレタン/発泡ポリマー
- Q耳栓の潰し方は、うまい入れ方、装着方法は?
- A
細くロール状にするのがコツです。細い形状のまま耳に入れて、耳の中で形が元に戻ろうとする性質を利用して耳にフィットさせましょう。耳から外側にはみ出る部分がない状態になるように押し込んで問題ないです。
柔らかい耳栓を潰して耳に入れ、素材が元に戻ろうとする性質を利用して耳を塞ぐタイプがフォームタイプの耳栓になります。
ウレタン/ポリウレタン
どんな耳の形にもスムーズに、ピッタリフィットし圧迫感が少ないのが特徴。光や水に弱いため劣化が早く、使い捨てだが密度が高く、遮音性は高い。
潰すと時間をかけて元の形状に戻ろうとするので、細く潰してから耳に入れるといい感じにフィットさせることができます。
発泡ポリマー
発泡ポリマー素材は防水効果あり、水洗いして繰り返し使えるので経済的。ウレタンやポリウレタンよりも細く潰してから元に戻るまでの時間が早いので正しく入れられないこともあります。
形状:プラグタイプ
素材 シリコン
耳栓を外すための取っ手がついているのがプラグタイプ。取っ手はつけ外しが頻繁な工場などでは活躍しますが、取っ手が耳から大きくはみ出すので、睡眠用としてはおすすめしません。
形状:ジェルタイプ
素材:シリコン
ジェルタイプは粘土のように自由に形を変えられるシリコン素材の耳栓。水にも強く、繰り返し使えて経済的で耳穴の形に形成できる反面、素材としての遮音性能は高くありません。
耳に押し込めるので、耳の外に出っ張る部分がなく、朝耳栓が取れてしまっていることにストレスを感じる場合はおすすめです。
耳栓の色
朝起きた時に、耳から外れた耳栓を見つけやすいように、派手な色を選ぶと運用が少しだけ楽になります。耳栓の多くが派手な色をしているのは落ちた耳栓を見つけやすくするため。逆にサバイバルゲームや軍で使われるものはカモフラ柄になっています。
寝るときの耳栓効果・メリット
- Q耳栓って効果あるの?
- A
NRR値/SNR値が20dB程度の耳栓を使用すれば洗濯機程度の音を図書館レベルの音に減少させる効果があります。NRR値/SNR値が高くなればなるほど効果は高くなります。
上手に遮音できれば快適な睡眠や集中力アップなどの効果があります。
寝得る時に耳栓をすることのメリットや効果を紹介します。
騒音を軽減する効果
耳栓を使用することで、周囲の騒音を軽減することができます。特に、交通量の多い道路や深夜に騒がしい隣人がいる場合など、外部からの騒音を遮断することができます。これにより、より静かな環境で眠ることができ、深い眠りを得ることができます。
睡眠の質が向上する
小さな物音で起きてしまったり、一緒に寝ている人のいびきがうるさくて寝付けないなどの悩みを解決することができます。外部からの騒音を遮断することにより、睡眠の質が向上すると言われています。睡眠中に起こる音刺激は、浅い眠りに影響を与えるため、耳栓を使用することで、睡眠の質が向上すると考えられています。
入眠のスイッチにできる
多くの方は「ベッドに入る」という行為自体が睡眠のスイッチになっていますが、ベッドに入るだけではスイッチが入らない寝付きの悪い方は「耳栓をする」という新しいスイッチを追加することができます。
また、ついついいじってしまいがちなスマホも、耳栓をしていれば動画の視聴はできなくなるのでベッドに入ってからスマホをいじる習慣を断てる可能性が高くなります。
寝るときの耳栓悪影響・デメリット
- Q耳栓の危険性/副作用は?
- A
耳栓なしでは寝られなくなってしまったり、不衛生なまま使用していると炎症を起こしたり、緊急時の初動(火事など)が遅れてしまったり、目覚ましの音が聞こえなくなったりする危険性があります。
耳栓が快眠につながることは明らかですが、細かいデメリットはあります。少しだけその辺りについても紹介します。
耳栓なしでは寝られなくなってしまう
耳栓をすることに慣れ、睡眠のトリガーになってしまうと、耳栓がない状況になったときに
耳栓がないと落ち着かない!眠れない!前より雑音が気になる!
と(特に繊細な方は)感じてしまうデメリットがあります。スイッチになるということはそれを失った時はデメリットになるということですね。それだけ耳栓の効果は高いということ。
炎症を起こす
耳栓を長時間使用することで、耳の中が湿気を含んだり、細菌が繁殖したりする可能性があります。これによって、耳のかゆみや痛み、耳垢詰まり、耳の炎症などのトラブルが起こることがあります。
睡眠は長時間に渡るので、不衛生な状態で耳栓を使用していると炎症を起こすことがあります。使い捨てのものはもったいなからと続けて使わないようにし、洗えるタイプは定期的にあらえるように複数持ったり、清潔な状態での使用を心がけましょう。
耳栓が外れてしまう
寝返りや、寝ているときに耳栓を触ってしまって外れることはよく起こります。「グッスリ寝られて朝起きたら外れていた」ということであれば一応は快眠のための耳栓としては機能しているので問題ないですし(探す手間はありますが)、起床のためのアラームも聞こえるのでそれほど問題になりません。
耳栓が外れてしまう解決方法①適切なサイズの耳栓を選び直す
耳栓として機能しない外れ方をする(外れて途中で起きてしまう)場合は、少し悔しいですが、適切なサイズの耳栓を選び直しましょう。
耳栓が外れてしまう解決方法②耳から出っ張る部分をカットする
耳栓が外れてしまう主な原因は、耳から出っ張った部分が引っかかってしまうこと。出っ張った部分をカットすれば解決することがあります。ただし、カットしすぎると抜けなくなってしまうので注意。
耳栓で目覚ましアラームが聞こえない
朝までバッチリ耳栓が外れないと、今まで使用していた目覚まし時計や、スマホのアラームが聞こえなくなるというデメリットがあります。
耳栓で目覚ましが聞こえない解決策①光目覚まし
耳栓を使用している場合、耳で起きるのではなく「光(目)で起きる」という方法があります。詳しくは光目覚まし時計について解説した記事を読んでみて下さい。
耳栓で目覚ましが聞こえない解決策②イヤホンタイプの使用
ノイズキャンセル機能がついているワイヤレスイヤホンを使用するのも良い方法です。ワイヤレスイヤホンであればアラームの音が聞こえますし、耳栓に特化したイヤホンはそれ自体にアラーム機能がついて至ります。
とは言え、昼は音楽などを聞くために使用し、夜は耳栓代わりに使うとなるとバッテリーの劣化が早くなり、イヤホンの寿命は短くなってしまうことに留意しましょう。
緊急時に外部の音を聞き逃す可能性
耳栓を使用することで、アラームだけではなく火災や地震などの緊急時に外部の音を聞き逃してしまい、初動が遅れる可能性があります。また、耳栓を使用していると、家族や友人などが自分に呼びかけた場合にも気づかないことがあります。
心理的影響
耳栓を使用することで、自分自身の安全感が減少する場合があります。外部からの音を遮断することで、不安感が増すことがあります。また、耳栓を使用していることによって、睡眠中に音が聞こえないことが逆にストレスになることがあります。
音が気になって寝れないストレスを解消しようと耳栓を使用し、逆に「音が聞こえないストレス」を感じてしまう場合は専門医に相談するなどしましょう。
【100均】ダイソーの耳栓との比較
ダイソーやセリアなどには、各100円ショップにはポリウレタン、発泡ポリマーなど様々な素材の耳栓があります。
この記事で紹介した耳栓と、ダイソーやセリアの耳栓とではどれくらい遮音性に差があるのか気になる方も多いと思うので、
の2つの比較レビューを簡単に載せておきます。
遮音性
ダイソーのポリウレタンの方が遮音性が高いはずですが、実際はイヤーウィスパーの方が全然遮音性は高いです。「どれくらい」というのは表現しにくいですが、体感2割くらいは違います。
つけ心地
装着時や装着中はどちらも違和感はありませんが、ダイソーの耳栓は2晩使うと耳が少し痛くなりました。また、耳を下にして横になると少し「押されている感」が気になります。
コスパ
ダイソーの耳栓は3セットで100円。イヤーウィスパーは2つで500円程度なのでダイソーの方が安いのですが、つけ心地や遮音性、イヤーウィスパーは洗って繰り返し使えることを考えると、断然イヤーウィスパーの方がコスパが高いと思います。
総評
遮音性に有利な素材を使用していても、遮音性能に性能に劣るイヤーウィスパーの方が遮音性能が高いことや、つけたときの違和感や朝の痛みを考慮するとダイソーのものは強くおすすめしません。
とはいえ、とても安く、入手しやすいものなので、耳栓を使ったことがない方が「お試し」として使う分にはおすすめかと思います。
まぁ耳栓なんて安いものだから、最初から500円のものでもいいとは思うけどね…
価格が安い上に洗って繰り返し使えるので経済的!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
という内容の記事でした。
耳栓は睡眠の質にとても関係します。騒音やいびきの環境の改善が見込めない方は自分で対策するしかありません。
気軽に、安く始められる耳栓はとても良い選択です。
この記事があなたの睡眠の質を上げるお手伝いができたのであれば嬉しく思います。
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