オコんにちは!オコナビ案内人のオコナビです!
この記事にたどり着いた方は、
- 腰痛に悩まされている
- ガードナーベルトの例の動画にやられて購入を検討している
- 同じような製品でもっと安くていいものがないか探している
という方ではなないでしょうか?
この記事では
を比較するものです。転職をして動かなくなったせいか、季節のせいか、(歳のせいだ!)最近腰痛がひどくなってきました。以前から1980円のガードナーベルトの類似品を使っていたのですが、せっかくなら本物を使ってみようと思い、本記事を執筆しています。
妻も腰の痛みを訴えることが多くなったので、どうせならガードナーベルトを2つではなく、本物と同価格帯の類似品をそれぞれ使ってみて、良い方を妻に渡し、良くなかった方を私が使うという素晴らしい企画でございます。
ちなみに、このタイプのベルトは「大は小を兼ねる」設計らしいよ。だから奥さんに渡せるんだね。
サイズ大きくても大丈夫
引用元:ガードナーサポート
上記の「ベルトの正しい使い方」「使い方[2つのルール]」を読んでいただき、正しい使い方をしていると、大は小を兼ねることができます。
企画段階では妻にガードナーベルトを渡すことになるだろうと思っていたのですが、まさかあんな結果になるなんて…
腰痛から少しでも早く解放されたくて、記事を読んでいる場合ではないという方のために先に結論を書いておきます。
という結論です。愛妻家の私は今回のAllgu BELTは自分で使って、妻用のサイズのAllgu BELTを購入しました。
あれ?ガードナーは??
大本命!本物のガードナーベルトの詳細
せっかくなのでブロガーらしく開封の儀から執り行っていきます。
ガードナーベルト開封
シンプルなガードナーの文字がかっこいいですね。マットな箱もグッドです。
裏面には正規の文字。わざわざこの文字が商品名に入っているってことは類似品が多いんでしょうね…。
届いたの、お節だったかな?
さきほどマットでグッドとか言っていたの、前言撤回です。後生大事にとっておく人は少ないと思われる箱にこのデザインは過剰です。
どこに金かけてるガードナー!普通の箱にすれば数百円安く提供できるだろ!
と、大人になると余計なことを考えてしまいます。
ガードナーベルト同梱品
気を取り直して中を見ていきましょう。箱はすぐ捨てますから。
同梱品は開発リーダーのうっちーさんという方からのサンクスメッセージと「もっと締めたいあなたはこの先をお読みください」という興味を惹かれる資料…(ゴクリ)
予想はしていましたが、開けてみるとただの説明書。「想像の5倍強く締め付けてください」はとてもいい表現だと思います。
付け方が丁寧に写真で解説されており、装着位置によって効果が変わることなど、ユーザーに必要な情報が漏れなく記載されている印象で素晴らしいですね。
本当どうでもいいんですが、派手な装飾が災いして箱の中のホコリが超目立っています。大人になると本当どうでもいいことに目がいってしまいます。
ガードナーベルト仕様詳細
滑車(ローラー)数 | 12個 |
滑車(ローラー)直径 | 30mm |
滑車(ローラー)厚み | 4mm |
全体横幅 | 1100mm |
サポート部分横幅 | 105mm |
サポート部分縦幅 | 208mm |
引張ベルト | 左右各1本計2本 |
仕様は上記の通り。
ガードナーベルト使用レビュー
これこれ!これがやりたかったんですよね!
SNSでよく見る動画だね。
めちゃくちゃいいです。これ。半端じゃない。最初に動画撮影したときはYouTubeのような「うわぁ~」という声が漏れてしまったのでTake2の動画を上げています。思わず声が漏れるくらい良い。
ガッチリ腰…というか上半身全体を支えてくれている感じがしますし、本当にガッチリ締め付けてくれ、「正しい骨盤の位置はここだよ」というのが伝わってくるので
骨盤歪んでるのかな?左が前に来ている気がする
などと体と対話している感覚になりました。素晴らしいの一言です。説明書に「骨盤に巻いて10回足踏みをするだけで骨盤が正しい位置に戻ります」と書いてあったので、試しに行ってみると、ベルトを外したあとに不思議と腰周りが楽になりました。
ガードナーベルトと同価格!高級類似品Allgu BELT(オールグゥ)の詳細
こちらも開封の儀から執り行っていきましょう。
高級類似品Allgu BELT(オールグゥ)開封
こちらもシンプルで良いです。箱の質は素人目ですがガードナーベルトの方が良いと思います。縦横はガードナーベルトと同程度ですが、高さは倍くらいあるので「ふわっとした」状態でベルトが届いた感じがします。
箱に横にはファミコンにぶつかってしまったときの絶望の文字と、製品の情報が記載されたシールが張られています。こちらはわざわざ「正規品」などの文字はないですね。私が頼んだのはLサイズですが、Lサイズの所に◯がついたりしていません。◯をつけないなら「規格」の表示はない方がいいですね。意味ない。
それと保存方法や製造年月日はガードナーベルトにはなかったので親切かもしれませんね。
個人的にこの洋菓子のような表記はいらない気もします。保存方法は説明書的なものに記載すればよいですしね。製造年月日も最近作られたものならポジティブに受け止めますが、私は「去年作ったものなのかー」とネガティブに受け取ってしまいました。
高級類似品Allgu BELT(オールグゥ)同梱品
同梱品はシンプルに取扱説明書だけ。誰も知らない開発チームだれそれのイラストがあると、自己主張を感じ、使用前に少し距離を取りたくなりますがこちらは余計なことを考えず使用することができます。
お節ではなくて安心しました。一万円の腰ベルトにはこれくらいがちょうどいいです。ビニール袋だけで届いたらそれはそれで不満ですし、日本特有の製品でもないのに無駄に外国人にアピールするようなコストだけかけてユーザーのことを無視しているデザインではオーバーキルです。これくらいシンプルなのが良いです。ガードナーベルトの直後だったせいか、この箱には実家のような安心感を感じました。
「もっと締めたいあなたはこの先をお読みください」とキャチーでまどろっこしいものではなく、単に「取り扱い説明書」と読んで時のごとくな説明書です。良いです。
説明書は冊子になっており、おそらくこの会社が扱っているすべての腰ベルトの説明が載っています。
他の製品の宣伝にもなるし、説明書の入れ間違いも防げるし、管理の手間の減るし、なかなかいい方法だな
と感じました。せっかくなので三製品をわかりやすく紹介しておきます。
Allgu BELT | スタンダードな腰サポートベルト |
Allgu Younger | 腰を保温してくれる腰痛特化ベルト |
Allgu SS-BELT | スポーツサポートベルト |
オールグゥの説明書は、ガードナーには記載のあった「骨盤の上に巻いて普段のサポート」「骨盤に巻いて足踏みすると良い」「腹部に巻いてデスクワークのサポート」的な説明はないね。そう考えるとガードナーベルトの方が説明書の内容はいいかも。
高級類似品Allgu BELT(オールグゥ)仕様詳細
滑車(ローラー)数 | 12個 |
滑車(ローラー)直径 | 30mm |
滑車(ローラー)厚み | 6mm |
全体横幅 | 1105mm |
サポート部分横幅 | 105mm |
サポート部分縦幅 | 208mm |
引張ベルト | 左右各1本計2本 |
仕様は上記の通り。
高級類似品Allgu BELT(オールグゥ)使用レビュー
フィット感や保持力はガードナーベルトと遜色ないです。こちらも素晴らしく腰をサポートしてくれます。こちらも声が漏れました。
半額以下!1980円のガードナーベルト類似品の詳細
上の記事に書いていた通り、1年半前に購入したまに使っていた激安のベルトのレビューも比較対象として詳しく載せていきます。こちらは開封の儀はとっくに終わっている(ビニールに入っていただけだった気がする)ので、さっさと詳細へ…(すでに雑)
滑車(ローラー)数 | 9個 |
滑車(ローラー)直径 | 27mm |
滑車(ローラー)厚み | 6mm |
全体横幅 | 1105mm |
サポート部分横幅 | 100mm |
サポート部分縦幅 | 204mm |
引張ベルト | 右1本 |
半額以下!1980円のガードナーベルト類似品使用レビュー
1/5の値段にしてはかなりよく締められているように見えますが、実際の使用感は他の2製品に比べるとかなり劣ります。
以前の私のようにちゃんとした製品を知らずに使用する分には「ちゃんと締め付けられて腰をサポートしてくれいている」という実感を持つことができいますが、一度でもちゃんとした製品を使うと
- 締め付けがとにかく弱い
- サポートしてくれている範囲がとにかく狭い
と感じるでしょう。他2製品との違いは歴然です。
初めて和牛ステーキを食べたアメリカ人が「我々が今まで食べていたのは革靴だった」というジョークがありますが、そんな感じ。
ガードナーベルト本物vs高額&半額以下類似品まとめて比較
ガードナーベルト | Allgu BELT(オールグゥ) | 1980円 | |
滑車(ローラー)数 | 12個 | 12個 | 9個 |
滑車(ローラー)直径 | 30mm | 30mm | 27mm |
滑車(ローラー)厚み | 4mm | 6mm | 6mm |
全体横幅 | 1100mm | 1105mm | 1105mm |
サポート部分横幅 | 105mm | 105mm | 100mm |
サポート部分縦幅 | 208mm | 208mm | 204mm |
引張ベルト | 左右各1本計2本 | 左右各1本計2本 | 右1本 |
こうして表にして比べるとわかりやすいですね。すべての点でAllgu BELT(オールグゥ)が優秀な数字を出しています。
素人採寸だから多少の誤差はあると思うけどね。全体幅とかは長いのがいいってわけでもないとは思うしね。その辺りは考慮してね。
ガードナーベルトVSAllgu BELT(オールグゥ)
表だけをみるとAllgu BELT(オールグゥ)がおすすめ!という結論になってしまうのですが、もう少し深堀りして、ガードナーベルトとAllgu BELT(オールグゥ)の数字では読み取れない部分を検証していきます。
メインベルトの形状の違い
ガードナーベルトはベルトが真っ直ぐであるのに対して、オールグゥは若干斜めになっています。
私が使用しているときはこの違いを感じることはなかったので、
なんかデザインが少し違うな
くらいの認識でしたが、妻が使用したときにこの違いの意味がわかりました。
フィット感の違い
それはフィット感の違い。
ウエストが細い妻は、ガードナーベルトよりもオールグゥの方がフィット感が断然良いとのこと。私の場合この違いに気付けなかったので、おそらくこれは骨盤周りがウエスト周りより大きいと起きる事象と感じました。
てことはオコナビはお腹が出ているってことか…
痩せ型とそうでない型の比較ができたんだからいいんだもん
ウエストをフィットさせようとすると、ガードナーベルトだとメインベルトが前でクロスする感じになりフィット感が損なわれるようです。私も痩せたら試してみます。
寸胴型とか太っている人は関係ない話だね。将来的に少しでも痩せたいと思っているならオールグゥの方がいいかも。
引っ張りベルトを重ねてつけられるか
ガードナーベルトの引張ベルトの表面にはベルクロがついていないので左右の引っ張りベルトを重ねることができません。
一方でオールグゥはベルクロがついているので重ねることができます。
これ、小さなことに感じるかもしれませんが、毎回ベルト同士を避けてつけるのは少々ストレスに感じます。オールグゥは何も考えなくても「いいとこ」で止めることができるのでとても良いです。
端がめくれるか・ヨレるか
またお腹の話で大変恐縮なのですが、この類のベルトを巻くと多くの場合ベルトの上にお肉が乗ります。
以前使っていた1980円のものはひょうたん型をしていたので、破線をつけた部分がお肉に押されて早い段階でヨレヨレになってしまいました。
ガードナーベルトもひょうたん型をしているのでおそらく同じ結果になると予想されますが、オールグゥはひょうたん型ではないので破線の外にベルトがなく、形状上はヨレヨレにならないと予想されます。
とはいえこれは見た目の問題であって、機能的には問題ないですね。
いつまでもスッキリ使えそうな方がいいかもですね。つけるたびに「お腹のお肉でヨレちゃってんなー」と思いたくないですもんね。
(痩せればすべて解決するんだがな…)
メインベルトの端の形状
ガードナーベルトの端には「ベロ」がついています。
ここをきっかけに外しやすくなってるのかー!さすがガードナーベルト!考えてるね!
と思ったのも束の間、なぜかこのベロにはベルクロがついています。ベルクロがついているということはメインベルトにしっかりくっつくということ。しっかりくっつくというこは何のきっかけにもならないということ。何のきっかけにもならないということは意味がないということ。つまり、意味がないと私は思います。
ここにベルクロがなければ外すとき楽なハズなのに…こんな無駄機構がなければ500円安く…(以下略)
ベロがあったらあったで服を傷めそうな気はするけどね。
上下のわかりやすさ
装着時に上下がわかりやすいのはオールグゥです。引っ張りベルトにロゴが入っていますし、形状も斜めなので上下を判別するのが楽。
一方で、ガードナーベルトは「内側のタグが装着時に左右どちらにあるのか」で判断しなければなりません。そもそも真っ直ぐな形状上のガードナーベルトに上下があるのかどうか疑問ですが、私は右利きなので装着時に右のベルトが上になった方がつけるとき具合がいいのです。ですので上下の概念(=左右の概念)が発生します。
まぁ気にしない方は気にしないかもですが、毎回「どっちのベルトが上ならくっつくか」を考えるのは面倒です。
クッションの違い
サポート部分のクッション、触った感じ厚みは同程度な感触。押してみるとガードナーベルトは柔らかい素材でできていますが、オールグゥは柔らかい素材の奥に別の素材があるようで、「シャリシャリ」とした感触があり二段構造になっているよう。
つけてみるとどちらがいいのか私は感じ取ることができませんでしたが、二段構造の方がしっかり考えられている気はしますね。
カラー
黒の腰痛ベルトは一般的ですが、オールグゥは灰色のラインナップがあり、私が今回手に入れたのも灰色です。
よーく見るとガードナーベルトの方が透けているのがわかります。
室内撮影(無加工)でこの結果なので、晴れた屋外ではより顕著に透けますね。参考までにYシャツでも撮影してみました。
まとめ
せっかくの機会でしたので両者を徹底的に比較しました。
いつの間にか1980円のやつは比較されなくなったね。
1980円のものは他の2つと比べてつけた感じが全然違うのでもういいかなって…
という結論でこの記事を終えたいと思います。
この記事があなたの悩みを解決するわずかな手助けになったのであれば嬉しく思います。
余談
オールグゥのAmazonページに、
Allguは滑車式骨盤ベルト販売実績26年の発明メーカーと立ち上げた新ブランド。現在巷に出回っている滑車式骨盤ベルトは弊社の特許を無断盗用しているか弊社のOEM提供品です。
引用元:Amazon
との記載があったので、「オールグゥはガードナーベルトベルトの類似品」として紹介した本記事は根底から間違っているのかもしれません。
そもそもオールグゥが元祖の可能性もあるのか。どっちでもいいけど。
元祖であるに越したことはないけど、ユーザーとしては優れた方の製品を購入したいですよね。私は記事に書いた通り、オールグゥの方が優れていると判断しました。あなたは?!
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