オコんにちは!オコナビ案内人のオコナビです!
この記事にたどり着いた方は、
- グロウスピカが欲しいけど、それそれにどんな違いがあるのか知りたい
- 自分にはどのモデルがおすすめなのか知りたい
という方ではないでしょうか。この記事では、
に全力試座した僕が、メーカーHPにも出ていないグロウスピカ各モデルの違いについて解説していくものです。この記事を最後まで読めばあなたにぴったりのグロウスピカを選ぶことができます。
すべてを購入したレビューではないのね…
そこは正直にいきます!全部買ったら破産です!あなたの代わりに試座してきました!
先に結論:あなたにおすすめのグロウスピカはこのモデル!
- Qグロウスピカのおすすめモデルはどれですか?
- A
リクライニングを倒したまま、リラックスしながら作業をする方にはエリート、ON/OFFの切り替えが上手な方にはプロ(プロを選ぶならCOFOがおすすめですが)、作業中の疲れを最小にしたい方にはベースがおすすめ。
先にこの記事の結論です。
率直に言うと「自宅で使用するならエリート一択」「オフィスで使用するならベースでもあり…(正直エリートがおすすめ)」という感じです。
全力でエリートを推します
グロウスピカ、COFO、エルゴヒューマンの比較
- Qグロウスピカ、COFO、エルゴヒューマンを比較したときになぜグロウスピカなのですか?
- A
リクライニング角度が最も深く、オットマンの長さが長く、唯一ランバーサポートの前後調整ができ、価格のバランスが優れているから。
先にグロウスピカ、COFO、エルゴヒューマンを比較して僕がグロウスピカを選んだ理由を簡単に解説しておきます。
それぞれに良し悪しはありますが、決めては3点あります。
グロウスピカが一番リクライニング角度が深い
とグロウスピカが一番背もたれを倒すことができます。「寝ながら作業が一番楽」を信じてやまない僕はリクライニングの角度は作業の楽さに直結すると考えています。
グロウスピカが唯一ランバーサポートを前後に調整できる
COFOのどのモデル、エルゴヒューマンのどのモデルにもランバーサポートの前後調整機能はついていません。唯一グロウスピカのみこの機能がついています。
グロウスピカはエルゴヒューマンよりもオットマンが長い
オットマンが短く、ふくらはぎで支えると足首がグラグラして結構気持ち悪いんです。しっかり足首まで支えてくれるグロウスピカのオットマンはかなり好みでした。ちなみにCOFOもグロウスピカもオットマンの長さは公称していないようですが、405mm(座面際からオットマン際まで)を公称しているエルゴヒューマンよりも長いです。
おそらくこのタイプのメッシュチェアを探している方はこの3つだけでグロウスピカを選ぶ理由になるかと思います。
エルゴは質感等々や肘掛けの調整幅が圧倒的に広いのはとてもいいのですが、いかんせん高すぎ…。COFOは決定打に欠けるって感じですね…。
エルゴがグロウスピカと同価格でも僕はグロウスピカを選んでいると思います!
【グロウスピカ】エリート・プロ・ベース・ライトの性能比較
エリート | プロ | ベース | ライト | |
発売日 | 2023年8月 | 2022年1月25日 | 2023年8月 | 2022年1月25日 |
腰背の分離 | ◯ | ◯ | ◯ | ✗ |
1レバー操作 | ◯ 普通デザイン | ◯ カッコイイ | ✗ | ◯ |
腰の前後調整 | ◯ | ◯ | ◯ | ✗ |
ヘッドレスト | 高さと角度の2D | 高さと角度の2D | 高さと角度の2D | 高さと角度の2D |
静音キャスタ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
キャスター | 65mm | 65mm | 60mm | 不明 |
メッシュ | 韓国製 | 韓国製 | 中国製 | 不明 |
ハンガー | ◯ | ◯ | ◯ | ✗ |
背面高さ調整 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
座面調整 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
アームレスト | 4D・高さ59.4cm〜 | 4D・高さ64.4cm〜 | 4D・高さ61.9cm〜 | 3D・高さ61.9cm〜 |
全体素材 | アルミ合金 | ナイロン | ナイロン | ナイロン |
フットレスト | ◯ | ◯ | オプション | ✗ |
リクライニング | 4段階 | 4段階 | 3段階 | 不明 |
リクライニング角度 | 140° | 135° | 135° (とは思えなかった) | 不明 |
製品重量 | 23.58kg | 22kg | 19.2kg | 18.9kg |
現在価格 | 79,800円 | 69,825円 | 44,800円 | 54,800円 |
座面最低位置 | 440mm | 465mm | 440mm | 465mm |
アームレスト追従 | ◯ | ✗ | ✗ | ? |
アームレスト操作性 | ◯ | ✗ | ◯ | おそらく✗ |
エリートとプロの違いはアルミ合金か樹脂かの違いだけ
と解説している方もいますが、それは大きな間違い。エリートとプロには細かくてもとても重要な違いが多数あります。
そもそもプロの一年半後に発売されたのがエリートなので、素材の違いだけなわけないんです。
一覧で見てもわかりづらいものや、メーカーHPに説明がないもの、試座時にスタッフさんが教えてくれたこと、僕が気がついたことをだけ解説します。
ライトは試座していないので公式HPから情報を引っ張ってきただけです。候補にすら入らなかったので試座の価値なしと判断しました…。
発売日
色々な機構を抑える前に知っておきたいのがグロウスピカの各モデルの発売日。2022年1月25日にプロとライトが発売され、2023年8月にエリートとベースが発売されています。
プロとライトは第一世代、エリートとベースは第二世代と言ったところでしょうか。
1レバー操作
ベースは各部の調整を2本のレバーを使って行います。多機能オフィスチェアとしては一般的な機構なので違和感なく使うことができますが、エリート・プロ・ライトはたった1本の小さなレバーで座面の前後移動、座面の高さ調整、リクライニング調整を行うことができます。
一点覚えておきたいのが旧世代のプロとライトの方がレバーがスタイリッシュでかっこいいということ。
プロのレバーは独自性のあるカッコイイ金属のレバーですが、エリートのレバーは一般的なオフィスチェアと同じく、横から飛び出した普通の樹脂製レバーに変更されています。
まぁこの辺りは好みの問題ですが、僕としては改悪に感じました…。
グロウスピカプロのレバー。前後に倒すことで各部調整ができる。
引用元:RASICAL
普通のレバーになってしまったエリートのレバー。
引用元:RASICAL
メッシュ
エリートとプロのメッシュは韓国製で、ベースのメッシュは中国製になっています。
ベースよりも上位モデルの2モデルが韓国製で、それをわざわざスペック表に書くということは韓国製の方が上位素材であると推察できます。
実際に触った感じは、ベースはゴム感があるというか、ペタペタしているというかゴムゴムしているかというか…。一方でエリートとプロはベースよりもサラサラしていて「あ、こっちの方が手触りいいな」と感じました。
その後試座したときに思ったことを正直に載せておきます↓
(裸で座るわけでもあるまいし、正直メッシュの質感なんてどうでもいいな…)
リクライニング
リクライニングは背板を何段階で固定できるかということ。
それぞれ何度で固定できるかまではわかりませんでしたが、正直ベースの3段階でも余程神経質な方でなければ「こういうもの」と受け入れてストレスなく使用できると思います。ベースの3段階でストレスを感じる方はおそらくエリートとプロの4段階でもストレスを感じます。無段階で固定できる椅子を探すべきです。(おそらくメッシュチェアで無段階固定は存在しない)
リクライニング角度
- Qグロウスピカのリクライニングは何度ですか?
- A
エリートは140°、プロやベースでも135°とCOFOやエルゴヒューマンよりも角度が深いです。
リクライニングの角度(背板を最も倒せる角度)はエリートで140°、他のモデルもメーカー公称135°まで倒せますが、実際に試座してみると、
(あれ?ベースってプロより倒れてなくない?さっき試座したCOFOと同じ125°くらいじゃない?)
という感想を持ちました。僕の勘違いかもしれませんし、ベースにはフットレストがついていないので足を上げなかった分そう感じたのかもしれません。スタッフさんに「これって135°倒れてないですよね?」と聞いてしまうほどでした。
これは実際に試座してみないと感じられないと思う。メーカー公称はあくまでも135°だからきっと錯覚なの。
座面最低位置
- Qグロウスピカの座面の高さは?
- A
小柄な方や、リクライニングを倒して作業する方にとって座面の低さはとても重要。エリート・ベースでは440mm、プロ・ライトは465mm。ちなみにエルゴヒューマンは455mmで、日本人用に設計したというCOFOに至っては480mmとかなり高い。
エリート・ベース | 440mm |
プロ・ライト | 465mm |
エルゴヒューマン PRO2 Ottoman | 455mm |
COFO | 480mm |
みなさん意外と気にしていないのが座面の最低の高さではないでしょうか?
デスクに向かう正しい姿勢をするとき、足の裏は床についている必要があります。
床に足がつかないと足の重みで腰に負担がかかったり、太ももの血流が悪くなったりするんだよ
特に小柄な方は、少しリクライニングを倒しただけで足が浮いてしまうことがあるので、座面が最も低くなる高さは低ければ低いほどいい…というのが僕の持論です。
最も高くなる位置なんでどうでもいいんです!低くなる位置が重要なんです。
以前オコフムは買った椅子の高さが気に入らなくて、椅子を足の高さが低いやつとニコイチにしてオリジナルの椅子を作っていたよ…
アームレスト追従
これは背もたれを倒した状態でタイピングをする方にとって、とても重要な要素。
アームレスト追従とは、リクライニングさせた時にアームレストが背もたれと一緒に(自分の体側に)倒れるかどうかということ。
追従しないタイプだと、フルリクライニングさせたときにアームレストは前方に残ったままになり、肘を置く場所がなくなってしまいます。
エリートとプロの決定的な違いがこれ。これはメーカーHPにも一切記載がないですが、椅子マニアの僕から言わせれば素材やレバーの変更よりも100万倍大事なこと。
アームレスト操作性
- Qグロウスピカのアームレスト調整はかなり面倒と聞きました
- A
エリートとベースではアームレスト調整機構が大幅に改善されています。
旧世代のプロのアームレストの微調整は上げるときにしかできません。つまり、
という少々面倒な操作が必要。
リクライニングを起こしたり倒したりする人にはかなり使いづらいですよね…
一方でエリートとベースはアームレストの横にスイッチがついていて、これを押しながら自由に上下に位置調整することができます。
グロウスピカ、このモデルがおすすめなのはこんな人!
4つのモデル選び方を紹介します。
エリート
グロウスピカエリートは、
- 競合ナンバー1の140°のリクライニング
- 競合ナンバー1の長いオットマン
- リクライニングしながらでも肘を置けるアームレスト
- 最低座面高が低い
という機能を活かして、
という方におすすめ。プロとの価格差は約10000円ですが、+10°のリクライニングとリクライニングと、倒しても肘を置けるアームレストにはこのコストは支払った方がトータル幸せになれます。ただし、これを実現するには外付けキーボードと足を伸ばせるデスク、モニターとモニターアーム辺りが必要になってきます。
一般的なデスクより低くできる最安モデル。背板や筋交いがないから足を伸ばせる。
安価でコンパクトなメカニカルキーボード(青軸)
ポール+ガススプリング式が寝ながら作業には最適
大画面で作業捗る
逆に、
という方にはおすすめしません。無駄に高いお金を支払うことになります。
プロ
グロウスピカプロは、
- エリートに次ぐ135°のリクライニング
- 競合ナンバー1の長いオットマン
- リクライニング時にアームレストに肘は置きにくい
- 最低座面高さが若干高い
という特徴があるので、
という方におすすめ。
アームレストが姿勢に合わせて追従しない&肘掛けの調整機構が面倒なので、
という方にはおすすめしません。
正直、プロを選ぶのであれば全然別の、それこそCOFOプロ辺りを買ったほうがいいような気もします。COFOの方が30000円も安いですし…。
ベース
グロウスピカ ベースは、
- オットマンがないこと以外はプロとほぼ同じ仕様
- 比較的安価
- オットマンがないのに135°のリクライニングはオーバースペック
- 最低座面高が低い
という理由で、
という方におすすめ。
- オフィスの休憩スペースで休憩できるからリクライニングはいらない
- オフィスでリクライニング倒すとかきまずい
- でも座っているときの疲れを減らしたい
という方にはおすすめです。
逆に、
という方にはおすすめしません。
ライト
グロウスピカ ライトは、
- 調整機構が最も少ない
- ベースよりも10000円高い
という理由で特におすすめする方はいません。正直この価格でこのスペックの椅子はAmazonを物色すれば2万円台で購入できるかと思いますし、ライトを選ぶなら10000円安く、多機能なベースを選ぶべき。
エリート・プロ・ベース・ライト、試座できるところは?
- Qグロウスピカを試座できるところ、ショップはどこですか?
- A
東京ではb8ta Tokyo – Yurakucho、大阪ではLIVING HOUSE. ららぽーと堺店。東京では3モデル、大阪では1モデルを試座できます。
高い買い物なので試座をしてから購入したいですよね。東京と大阪の2箇所でグロウスピカを試座することができます。
東京:b8ta Tokyo – Yurakucho
取り扱いはエリート、プロ、ベース。公式HPのよくある質問では「プロのみですが」との案内でしたが3モデルあります。
入り口入ってすぐにエリートとプロがあり、ベースは店員さんに声をかければバックヤードから出してくれます。とても丁寧に説明してくれます。
ついつい「このショップから買いたい!」と思わせてくれる接客をしてくれますが、試座のみで購入はできません。QRコードが書かれた紙のクーポン(3000円割引)を頂けますが、当サイトのクーポンを使ったほうが手っ取り早いです 笑
期間 | 2023年4月1日(土)〜終了日未定 |
住所 | 東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル1階 |
営業時間 | 11:00 – 19:30 |
定休日 | 不定 |
有楽町に行ったらついでにCOFOの試座もおすすめ
b8ta Tokyo – Yurakuchoから歩いて行ける距離のビッグカメラ有楽町の5階でCOFOの試座ができます。プレミアムとプロの両方試座できるのでぜひ立ち寄って「やっぱりグロウスピカだな」と納得してグロウスピカを選ぶようにしましょう 笑
ビックカメラ有楽町店 5階 |
東京都千代田区有楽町1-11-1 |
越谷レイクタウン
越谷レイクタウンではGrowSpicaのPro、Eliteの2タイプに試座することができます。
期間 | 2023年10月1日(日)〜終了日未定 |
住所 | 〒343-0828 埼玉県越谷市レイクタウン3丁目1番地1 |
営業時間 | 10:00〜21:00 |
定休日 | 年中無休 |
大阪:LIVING HOUSE. ららぽーと堺店
取り扱いはプロのみ。今度大阪に行った際に寄ってみます。
こちらも試座のみで購入はできないようです。
期間 | 2023年5月1日(月)〜2023年10月31日(火) |
住所 | 大阪府堺市美原区黒山22番1 ららぽーと堺1F |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | ららぽーと堺に準ずる |
Amazon?楽天?公式?グロウスピカ最安は?
- Qグロウスピカを最安で購入したいです。
- A
楽天ヘビーユーザーの方が1つ買うなら1つ買うなら楽天が圧倒的に安いです。5点以上購入する場合は公式さんが最安になります。
結論から言うと楽天が一番安いです。
グロウスピカは店頭購入はできず、ネットショッピングでのみの購入になります。
- Amazon
- 楽天
- ヤフー
- 公式HP
などの選択肢がありますが、それぞれ、
僕は楽天のポイントが熱いタイミングでエリートを購入したので、
商品単価 | 79800円 |
獲得ポイント | 9750ot |
実質価格 | 70050円 |
で購入することができました。
当サイトでは公式で使える3000円クーポン配布中ですが、楽天ポイントが3000pt以上つくのであれば楽天で購入するのが最安といえるでしょう。
楽天ポイントの注意点
楽天ポイントを効率よく集められる各種セールやイベントにはもらえるポイントの上限があります。
セール | ポイント上限 | 考え方 |
買い周り | 5000 | 付与ポイントが3000以上で、かつ他に買い物をほとんどしないなら買い周りセールで購入するべき。 |
イーグルス勝利 | 1000 | 公式でクーポン使ったほうがいい。 |
5と10がつく日 | 3000(月間) | クーポンと同額なので、その月に楽天で買物しないなら使ってもいい…。買い物する可能性が少しでもあるなら公式でクーポン使ったほうが良い。 |
買い周りセールでは公式クーポン以上のポイントが返ってきますが、セール中に他にも買い物をする場合はグロウスピカは高額商品なのですぐにこの上限に達してしまいます。「グロウスピカ単体で貰えるポイント」が3000ポイント以下になってしまうことが多いので注意が必要。
買い周りセールは購入ショップに応じてもらえるポイントが増えていくので、安価な商品を買いまわるのに向いてますもんね…。
僕が購入したタイミングではとあるショップさんが通常ポイントを16倍とかにしていたので安く変えただけです。通常ポイントには上限がないので。敢えて買い周りセールを外して注文しましたよ!
会社さんでまとめ買いする際は公式HPの割引が最安
引用元:RASICAL
会社さんなどでまとめ買いする場合は公式HPから購入するのが最安になります。エリートを例に出すと、10点以上の購入で@70044円となり、僕が楽天で購入したときよりもわずかに安くなります。
これに3000円クーポンも使えるはずなので、@69644円で購入できるかと(10点購入した場合)。
クーポンを使うことを前提にするなら5点以上買う場合は公式さんが最安ね!
ホワイト(白)は公式HPのみ
グロウスピカはブラック(黒)とホワイト(白)の2色展開ですが、ホワイトは公式サイト経由でないと購入できないようです。Amazon、楽天、ヤフーショッピングではいずれもブラックのラインナップしかありませんでした。
白を基調にしたデスク環境を構築している方は公式サイトから購入しましょう。
と思ったらAmazonでホワイトのラインナップが増えていました。とはいえ、Amazonではクーポンを使えないので公式さんから購入したほうがお得です。
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